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自動車の劣化を知る

自動車の『劣化』についての知識を持っておくことは、自動車の査定をしてもらう時にその価格に差が出ることは、明らかです。

知ることで車に愛着をもって大切に使う気持ちを持続することもできます。

劣化といっても実にさまざまなものがあります。

まず『機能上の劣化』があります。

エンジンのかかりが悪くなるといったようなことです。

もうひとつは『美観上の劣化』です。

機能上はまったく問題ないのですが、外装のクロームメッキ部分が変色してしまったとか、室内の内装生地が退色したといったようなものです。

『美観上の劣化』は、設計者が苦労するところで、とくに高級車の世界では、使用期間が長いことから切実です。

インテリアの素材には実にさまざまなものが使われています。

車の室内に座って眺めてみると、樹脂、木、鉄素材、アルミ、織物などです。

樹脂と一言でいってもポリエチレン、ポリウレタン、ポリプロピレン、繊維強化樹脂など多岐にわたっています。

金属といっても様々です。

ステンレス、耐熱鋼、バネ鋼…をはじめ何十種類にものぼります。

均一にこれらの異なる素材が劣化すれば、「使い込んだ味」が出ます。

しかし、その一分の素材が急速に錆びたり、色が変わったり、あるいは汚れたりすると、その車全体の魅力が下がり、急速に自動車の下取り価格もダウンすることにもなりかねません。

特に自動車は、他の機会製品と比べ中古品としての価値がひときわ高いため、『劣化』に対する日頃のメンテナンスは、マメに行なったほうが良いのです。