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車の経年劣化

20歳代のときには、階段を3段とびで軽やかに駆け上がることができた人でも、50歳代あるいは60歳代になると、よほど日頃トレーニングしていないと、そのような芸はできなくなります。

若い頃と同じパフォーマンスを無理をして行なおうとすると、足腰が痛くなったり、筋肉痛がなかなか消えずに数日歩けなくなったります。

人間は歳を重ねると身体のあちこちの機能が衰えます。

これは経年劣化というものです。

人間の身体と同じようなことは、自動車にも言えます。

あなたは、自分の愛車が古くなったり新しい機能がついたモデルが出たので欲しくなるというキッカケは様々でしょうが、自動車を買い換えるまではメンテナンスを怠ってはなりません。

医学の世界では、心臓手術をはじめ、いろいろな器官の移植手術が行なわれつつありますが、自動車の部品を交換するほどお気軽にはなっていません。

その点、自動車の場合は、「悪くなった部品」を「新しい部品」に替える、という行為がごくごく簡単にできます。

もちろん、エンジンを載せ替えたり、タイミングベルトを交換するといったヘビーな作業は素人にはとうてい無理ですが、標準的な整備工具と自動車の構造についての知識さえあれば誰にでも『安全』に『安心』して作業ができるようになっています。

最近の車は電子制御化され、昔の車のようには整備できない部分は多くなっていますが、メンテナンスすることは慣れると楽しみにもなりますし、自動車の下取りに出すときも査定を高くしてもらえます。

つまり愛車を愛することは、その価値に対する評価が自分にちゃんと戻ってくるのです。